吉本興業がAudible Station(オーディブルステーション)で配信をスタートした「声革命」シリーズ。
今回は、東野幸治さんがメインパーソナリティーを務める「よしもと芸人音声データ」を聴いてみました。
初回は割と真面目な内容で、地味だけどためになるインタビューでした。
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「よしもと芸人音声データ」とは?
「よしもと芸人音声データ」は、東野幸治さんが聞き手となって、さまざまなゲストにインタビューする番組です。初回で登場したのは、芸人さんが「師匠」と呼ぶような、かなりご年配の方。
貴重な人生経験を語ってもらい、その声をオーディオブックとして記録しておこうという企画のようですね。
僕はそこまでお笑いに詳しくなく、そのゲストの名前を知りませんでした。
若手芸人が出てきて、トークでわいわい盛り上がるのを期待していただけに、正直ちょっと残念……
今後の配信予定では気鋭の若手との対談もあるそうなので、楽しみです。
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実際に聴いてみた感想
ということで、初回の配信(前・後編)を聴いてみた感想を書きます。あくまで僕の主観なので、参考までに。
ゲストは宮川大助さん
第1回目のゲストは宮川大助さんでした。僕は最初、「イッテQ」や「青空レストラン」でおなじみの宮川大輔さんと勘違い。
声を聴いて、「えっ、誰!?」となりました。
よく見ると、下の名前の「助」の字が違います。
そもそも大輔さんの方は吉本芸人ではないので、出るはずがないですね。
いやー、びっくりした。
尺がめちゃくちゃ長い
再生時間を見ればわかりますが、1つのインタビューが異常に長いです。前・後編合わせて2時間近くありますよ!
まあ、宮川さん本人が生まれる前のところから話が始まったので、当たり前ですけどね。
ちょっとくらい編集でカットしてもいいんじゃないかなあ……
盛り上がりはないけど、ためになる
インタビューは芸人さん相手にしてはかなり真面目な雰囲気でした。東野さんも、さすがに大先輩相手にはふざけられないみたいですね。
お笑いというより、NHKのドキュメンタリーを見ている感じ。
同じ「声革命」シリーズで配信されている、キム兄の料理番組の方が、笑える要素は多めです。
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全体的な印象は地味でしたが、宮川さんの体験はなかなか壮絶で、つい聴き入ってしまいました。
東野さんも自分でしゃべるより、聞き役の方が合ってますね。
さいごに
なんだか批判的な感想ばかり書いてしまいましたが、決して悪い内容ではないですよ。かなり細かい話まで聴けるので、ゲストに興味がある人にとっては、貴重なオーディオブックになるんじゃないでしょうか。
音声がずっと残るAudibleにふさわしい企画だと思います。
これから誰が登場するのか楽しみだなあ。
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